⽇本六古窯の⼀つである信楽焼きは、鎌倉時代が始まりと⾔われます。
信楽地域⼀帯は約400万年前に琵琶湖の底(古琵琶湖層)であったため、堆肥物を多く含んだ可塑性に優れた⼟の地層を持つことから、その⼟地柄を⽣かし、1300年の伝統的な技術を⼤切に守りながら、時代や消費者のニーズに合わせた多種多様な焼きものを世に送り出しています。
信楽焼の最⼤の特徴は、⼟味感ある素朴なぬくもりの質感と⾊。温かみのある緋⾊(ひいろ)の発⾊や、⼟と炎が作り出す⾃然釉を⽣かした⾵合いなど、⻑く定番として扱われる商品が作られているのが特徴です。
陶器の硬さと⾊合いは、粘⼟と釉薬の配合、窯の温度管理で決まります。
⾃由な発想と繊細な感性で表現する世界に⼀つの陶⾷器を作り続ける窯元「菱三陶園」と「Homeland」がコラボレートした、唯⼀無⼆の⾵合いのある器。
深皿・フラット⽫・小鉢は2⾊展開です。
美しいブルーが印象的な萩シリーズの、「青萩」の風合いは、長石と呼ばれる釉薬にもみ殻の灰を混ぜて塗布し、酸化させることで発色しています。
また、萩シリーズの「鼠萩」は、青萩と同じ方法を用いながらも釉薬の量とわずかな温度の違いだけで色を変化させています。
高温で焼き締めるため、表面には鏡面のような美しい艶と、金属のカトラリーを使っても傷がつきにくい硬さがあります。
ワンプレートディッシュや、贅沢に縁取ったボウル皿など、さまざまな料理と相性の良い器です。
※手作業での作品の為、大きさや釉役の表情に個体差がございます。
-SPEC-
Artist:HOMELAND
Size | φ95mm×H40mm |
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Material | Cramics |
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Production | Made in japan_Shiga |
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お取り扱いについて | 電子レンジ:○ / 食洗機:○ / オーブン:× / 直火:× |
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-HOMELAND-
「ホームランド(母国)」と名付けられた、キッチンツールプロジェクト。
スピードの早い⽇本のものづくりの流れのなかで、技術を磨き続けてきた調理道具や⾷器の作り⼿たちと⽣み出す、「使い勝⼿の良い、⻑く使いたいもの」。
⽣産地は⽇本全国に及び、滋賀県甲賀市、岐⾩県関市、愛媛県今治市、新潟県燕市・三条市など、さまざまな地⽅や地域の、素材を熟知している職⼈と直接対話を重ねながら、開発に取り組んできた「ホームランド(⺟国)」がキッチンツールプロジェクトをスタート。
今だからこそ本当に使いたいものはどんな道具だろう? と考え、季節の⾷材を丁寧に料理することや、⽇々のリズムを作り出してくれる「使い勝⼿の良い、⻑く使いたいもの」を紹介します。