千葉県を拠点に活動するガラス作家・津村里佳さん。
吹きガラスの技法を用いて、植物の佇まいや空間に漂う気配を、繊細にすくい取るような作品を生み出しています。
側面にそっと浮かぶように、ひと粒の“雫玉”が添えられた透明のグラス。
それはまるで、朝露がふとこぼれ落ちたような小さな気配。
控えめながらも、静かな個性と詩情を宿したアクセントです。
飲み物を注ぐと、光と液体が反射し、雫玉のまわりに淡い陰影や揺らぎが生まれます。
透明な器の中で、見る角度や光の加減によってさまざまな表情が立ち上がる——
そんな視覚的な美しさも楽しめる一客です。
日常の一杯に、ほんの少しの物語を添えてくれる。
津村さんならではの繊細な感性が息づく、雫玉つきのグラスです。
※手作業での作品の為、サイズ、色味に個体差や気泡のある場合がございます。
※光の加減や、ブラウザによって色味などが違って見える場合がございます。
※こちらは掲載作品をお届け致します。
-SPEC-
Artist:津村里佳
サイズ | 約W80mm×D70mm×H90mm |
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材質 | Glass |
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生産地 | Made in japan_ Chiba |
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お取扱いについて | 電子レンジ:× / 食洗機:× / オーブン:× / 直火:× |
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- 津村里佳 -
2005年3月 東京国際ガラス学院基礎科卒業
2005年4月 千葉県にて制作開始
全国にて個展、グループ展など多数