栃木・益子の地で作陶を続ける久保田 由貴さん。
久保田さんの作品は、土と釉薬の関係性を丁寧に見つめ、何度も試行錯誤を重ねる中で生まれています。
益子の土がもつ豊かな表情を引き出しながら、独自の調合による釉薬が柔らかな器面に溶け合い、美しい色彩のグラデーションを描き出します。
フォルムはどこか素朴でありながら洗練されており、存在感があります。
大胆な造形の中に、細部への繊細なこだわりが宿るその佇まいには、日々の生活に寄り添いながらも、確かな個性を感じさせる魅力があります。
段々皿は、重なり合うように設けられた段差が特徴的で、料理を立体的に引き立ててくれる器。
ソースや汁気のある料理も美しく受け止め、一枚の器の中で、凹凸や陰影が生まれることで、盛り付けに奥行きをもたらしてくれます。
※手作業での作品の為、サイズ、色味や表情に個体差がございます。
※光の加減や、ブラウザによって色味などが違って見える場合がございます。
※掲載作品の画像は例ですのでお届けの作品とは別の個体となる場合がございます。(No.9-C)
-SPEC-
Artist:久保田 由貴
サイズ | 約Φ215mm×H30mm |
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材質 | Ceramic |
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生産地 | Made in japan _ Tochigi-Mashiko |
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お取扱いについて | 電子レンジ:× / 食洗機:× / オーブン:× |
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- 久保田 由貴 -
神奈川県横浜生まれ
2014年 栃木県窯業技術センター修了後、鈴木稔氏に師事
2016年 額賀章夫氏に師事
2017年 栃木県益子町に築窯独立